関西支部カメラサークルの第68回例会は、京都の紅葉撮影会でした。
例年京都の紅葉は11月中旬から12月初旬が見頃ですが、今年は10月下旬に急に寒くなって、一気に
色付きはじめ、1 週間から10日早まって、11月中旬に見頃を迎えました。
例年なら見頃と思われた11月27日に7名の参加で、「南禅寺」、「南禅寺塔頭天授庵」、「哲学の道」、
「霊鑑寺門跡」、「安楽寺」、「法然院」の紅葉を撮りました。
案の定、何処も見頃を過ぎていましたが、「残り紅葉」、「散りモミジ」を撮ることができました。
先ず、南禅寺、中でも紅葉で有名な塔頭寺院「天授庵」へ入りました。写真雑誌で知られている、本堂
前庭の紅葉は既に散っており、書院南庭の池の周りが、池に映える紅葉で綺麗でした。
「南禅寺三門前」も赤いもみじが残っており、ここで集合写真を撮りました。
哲学の道の南の入口にある「熊野若王子神社」で昼食をとり、一筋山手にある、広い境内の「霊鑑寺門
跡」に入りました。ここは椿で有名ですが、「紅葉」もたくさんの「散りモミジ」も綺麗でした。
それから北へ「安楽寺の門前の紅葉」を撮り、北隣の「法然院」へ向かいました。ここは「茅葺き屋根に
苔生した山門」の緑が、紅葉とマッチして、訪れた人は必ず写真を撮ります。ここは少し高台にあり、
高い木々の影になるので、本殿前の大きな楓が真っ赤で、丁度見頃でした。
法然院を出て「哲学の道」に残っている紅葉を撮りながら、銀閣寺前の哲学の道の北の入り口へ歩き、
ここで解散しました。
本日の参加者(敬称略):上原 茂、大久保忠之、関本 孝、田形秀樹、福井一彦、正亀嘉輝、松下良平。